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A**R
Great Read - Short and Sweet!
I love Russell’s wit and the smooth, straightforward way he writes, which is rare in philosophy. This book is filled with wisdom and truths about humanity, and I highly recommend it.
1**1
very good
The book is very clean.The derivery did not have any trouble.The book is relatively charp.I recommend to buy the book from the bookstore.
K**O
面白くて仕方がない、という本ではなさそう
I. Causes of UnhappinessII. Causes of Happinessの2部構成で、最終章 The Happy Man が結論となっていると思いますので、最後まで読まないといけない本です。かっちりした英語で、英文としての模範になると思いますが、かなり修辞が施された文章ですので、文脈をたどるのに、少し注意が要ります。最後に到達するまで、前置きが延々と続く感じがありますので、途中はパラグラフごとの大要をおさえるようにして、とにかく最後まで読み通すことが重要な著作だと思います。
小**子
大いなる常識人
章ごとの長さが程よく、毎日少しずつ英文を読みたいときにはちょうどいいかもしれない。内容はまさしく大いなる常識人の書。要約すれば、幸福になるために必要なことは自分の内に没頭しすぎず外の世界に本当の関心を持てということ。著者曰くその関心を妨げるものは「怖れ」なのだそうだ。後半、この二節が実に美しい。「この世は悲劇的な、喜劇的な、英雄的な、奇怪な、驚嘆すべき事柄に充ちている」〈第十四章〉「外の環境が決定的に不運でないところでならば、人間は降伏を達成し得る――自らの情熱と関心を内ではなく外へ向けるならば」〈最終章〉 外を見よ。この世は美しい。倦怠感に憑りつかれて生きるのが面倒になったときに是非とも思い出したい金言だ。
F**S
正直よくわからない。
分かるようなわからないような感じ。英検準1級とTOEIC860保持者ですが、力不足を感じます。
安**子
哲学ではない。幸せになるために心がけることを説く本
〇 最初は、昔の大学入試の英文解釈に出てきそうな常識的なエッセイかとがっかりしかけたが、そうではなかった。特に幸福を妨げる要因について論じた前半には、共感を覚える。ラッセルの考える幸せは、自分のありのままを受け入れて、それに満足して日々を楽しく心安らかに送ることである。そのポイントは、客観的に眺める余裕とその結果達成されるバランスだ。そうなると、これを妨げるものは、荒唐無稽な夢にとらわれること、人との比較、虚栄心、疲労、嫉妬、いわれなき罪の意識(罪悪感)、人を批判することばかり考えること、評判を気にすることである。〇 そして、これらの問題の原因を分析したうえで、具体的な対処法(心理的テクニック、心理的訓練)を提案する。例えば言う。現代人は、日常的に(仕事で)難しい問題に悩まされる。そのようなとき、終始その解決ばかりを考えてもうまく行かない。一度徹底的にその問題を考えたらあとはしばらく放っておくとよい(他のことを楽しむとよい)。その間に考えが熟成発酵する。また、深刻な問題に当たった時は、宇宙の規模で考えれば些細な問題だ(命を取られるわけではない)と考えればよい、と言う。あなたの仕事は自分で思っているほど重要なものではない、という。大切なことは自分のことに集中するのではなく、外の世界にひろく関心を向ければよい。趣味を持つと良い。夢中になれるものを持つと良い、と言う。教養や趣味を重視した古き良き時代への懐古の念が見て取れる。また言う、客観的に考えて、考えても仕方ないことに思考のエネルギーを費やすのは馬鹿げていると悟ることが大切だという。そのような訓練をすればよい、と言う。〇 これを大胆に要約すると、感情の揺れは精神的エネルギーを消耗する。無駄なことにエネルギーを消耗するな。必要以上に消耗するな。したがって、必要以上に感情を動かさず、冷静に状況を見極めて自分の力の及ばない範囲のことは思い煩うな。淡々とこなせ、ということになる・・・良いアドバイスだと思う!〇 岩波文庫の日本語訳でも読んだ。平明な良い訳なのだが、なぜか面白くない。
A**Y
驚くべき天才は存在する。
今からおよそ100年前に、人間の本質について、現在の学問レベルに比肩すべき深みを観察した天才が存在したことを今実感しています。時間をかけるしかありませんが、読み進めようと思っています。
ぴ**す
テキストとしても素晴らしい
ラッセルの著作は翻訳の勉強に使ったことがありました。文法に忠実で論理的、英語の感覚をつかむのに最適なテキストでした。今回購入したThe Conquest of Happiness はラッセルの著作の中でも特に内容がよくまとまっており、それに伴って英文も理路整然としています。