Noko Aozora ni Yakusoku: Tenohira no Rakuen [DX Pack] [Japan Import]

当作品をプレイするのはこのPSP版が初めてです。まだ序盤ですが、ストーリーについては既に高い評価を得ている作品ですので「ゲーム性」についてレビューしたいと思います。基本操作: 既読スキップ、バックログ、会話が自動で進むオートモードなど、SLGの標準的といえる機能はほぼ揃っています。ゲーム中、十字下(↓)キーを押すと操作ガイドがあらわれます。オートセーブ: このゲームは基本的にオートセーブで、イベントの変わり目や選択肢の場面で自動でセーブされます。もちろん手動セーブも可能です。選択肢: 選択肢は会話の選択ではなく、どこ・誰のところに行くかという移動選択が基本です。会話の流れよりも、ゲーム中で今、誰が何をしているのかという大きな流れを考えることが重要そうです。基本操作・オートセーブ機能とも関わることですが、「前の選択肢までジャンプ」という機能がついているので、選択肢ごとにセーブデータを用意しなくても、選択のやり直しが容易です。イベントシート: 終了済みのイベント、未経験のイベントがフローチャート式で表示され、やったこと・やっていないことが一目で確認できます。未経験の「???」を埋めていくのは謎解き的楽しさがあります。だいたいこんな感じで、初めてのプレイヤーにも親切で、操作性は非常に高いです。ストーリーと音楽の素晴らしさだけでなく、細かな部分にゲームとしてのこだわりが感じられる逸品だと思います。

生産数が少ないのか、プレミアついているのがいただけないですが、大好きなゲームの一つです。南の島に旅立ちたくなること間違いなし。時間によるop演出(明方、朝、昼、夕方、夜、雨、鳥のさえずり、虫の音)なども気に入っています。物語も良いですが、bgm(風のアルペジオ)がかなりお気に入り。高いけどbgm付きの限定版がオススメです。フォセットエピソードも一部あります。

サウンドトラックに「さよならのかわりに　Chorus Ver.」が入っている時点で買いです。新キャラクター（CV.佐本二厘）をどう絡めてくるかがきになりますが・・・まあ、未プレイの人もそうでない人も買いましょう。

ストーリーもグッドなんですが何といっても音楽が良かった!システムやスキップ機能なども付いているのでかなりやりやすいです。インストロールもできるので、より快適にゲームをプレイできます。KOTOKOさんが歌っている主題歌も良かったですが、ED曲もグッドでした。

キャラ良し、音楽良し、ストーリー良しで大満足です(^-^)一つ不満を言ったら主人公に声がなかったところです(￣〜￣)ξ