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CLT以降の外国語教授法について知りたい人に
大学で外国語/英語科教授法を学んだときは、CLTに到達したあたりで終わってしまったのですがその後どのような動きがあったかをキャッチアップするために購入しました。第2章で詳しくふれられています。CLTについてもその流れが詳細に述べられています。巻末のアプローチ/メソッド比較表が良いです。製造印刷をアマゾンでやっているようですが、本の紙質を変えてもう少し薄くするか軽くすることはできないのでしょうか?
J**S
初版から頼っています。
20年前にイギリスのバーミンガム大学で学んだ時に初版を教科書として使いました。1986年の初版から英語教授法の入門として定番になって多くの大学や大学院で教科書や参考図書として使われている本書ですが,2001年に第2版として改訂され,2014年にこの第3版として改訂されています。初版と比べるとサイズも大きくなり,骨組みは共通していますが,その間の教授法の変化をうまく反映して大きく改訂されています。初版の時はCLTとそれ以前という軸が基本になっていたと思いますが,第3版に至ってはCLT以降のTBLTやCEFRにつながるCompetency-Based Language Teaching等のCLTを当然のものとしてさらに発展してきた教授法が明快かつ必要十分にまとめられています。迷ったらここに戻り,確認し,そして参考文献を頼りに飛び出していくということのために使っています。英語教育は様々な批判を受けながらも,そのおかげで学校教育のいかなる分野の教授法よりも突出して発展している分野です。無責任な根拠のない意見も様々出てきていますが,結局は言語や言語教育についての信念や哲学にしっかりと根ざした教育が必要です。頼れる一冊です。
メ**ン
便利、でもちょっと弱いところも
これまでの教授法の流れを概観できるのが便利です。しかし、CLILなど、ヨーロッパを中心に広まってきた教授法についての記述が不十分で、アメリカ中心の感じがぬぐえません。
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3 weeks ago
1 month ago