Waterman ウォーターマン 万年筆 カレン ブラック・シーST 中字 18金ペン先 ギフトボックス入り 正規輸入品 S0293960

ペリカンやモンブランのペンとともに使用しています。値段が２倍、３倍の物と互角の使用感です。ニブはFを使用していますが、ペリカンやモンブランのFより細いようです。ペン先のしなり具合は、硬めですがと言って滑り具合は引けを取りません。流石ウォーターマンだと思います。（インクはウォーターマンのハバナインクで良い色合いで気に入っています）

最初箱を開封したとき流線型のフォルムと黒と金の対比が美しく暫し鑑賞してしまいました。次にコンバータで純正のミステリアスブルー（ブルーブラック）のインクを吸い上げて筆記準備をしました。いざ万年筆を構えてみると、大きさと太さの割に重量を感じました。実際に書き始めると、動かす/止めるのコントロールのし易さに驚きました。まるで、万年筆での字が上手になったと錯覚する程です（ちなみに、ノートはツバメノートです）。書いているときは重さは気にならなかったです。セーラーの万年筆を使っていたのですが、こちらよりも動かす/止めるのコントロールのし易さが数段上に感じます。セーラー万年筆の方が軽量であるはずなのに、これにはちょっと驚かされました。正直、書いていて楽しいし、すごく手に馴染んで一体感があります。本当に★５と思います。あと、少し注意点ですがキャップポストして書いていたとき２～３回キャップが緩み、落としそうになりました。丁度親指と人差し指の環を作ったところにキャップの下の部分（リング部）が乗っかるのですが、通常は緩まないのですが、この部分に汗をかいたりすると、皮膚とキャップの摩擦抵抗が大きくなるようで、ペンの動かし方によってはキャップが緩むことが有り得ることが解りました。これは私だけの特有の話かも知れませんが、同様な方がおられるかも知れないと思い、ご参考情報として記載させて頂きました。長文になり申し訳ございませんが、以上の私の感想が少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

商品のデザインはさすがウォーターマンと言ったところで、流線的なフォルムが非常に美しい。ただ、インク漏れがひどく、常に紙や服が汚れてしまい、使用できない。